ソラナックスの適切な服用方法・ジェネリックも同じ?

ソラナックスの正しい服用方法とは?

ソラナックスは精神安定剤であり、抗不安や抑うつなどの症状に使用されています。服用から作用するまでの時間は、15分〜30分ほどです。効き目が早いという特徴があり、頓服薬として使用されることもあります。

 

>>半減期はどのくらいある? 効果は何時間くらい?

 

ソラナックスを服用するにあたり、以下の点に注意しましょう。

 

連続服用は危険

 

ソラナックスの血中濃度が最大になるのは、服用してから2時間ほどです。ただし、薬が作用するのは早くても15分はかかります。数分待っても効果がないからといって、さらに薬を増やすのは危険ですからやめましょう。

 

なお、ソラナックスの半減期は14時間です。これは薬のなかでは中程度といえるでしょう。朝飲んでおけば帰宅時まではもつでしょう。それなのに、1錠より多く服用すれば、作用が強くですぎるおそれがあります。運転中に強い眠気がでて事故を起こすかも知れませんし、ふらついて転倒すれば大きなケガをするかも知れません。そのような危険を回避するためにも、1日1錠の服用量は必ず守りましょう。

 

事前に予想がつくなら15分前、もしくは朝のうちに飲んでおく

 

ソラナックスは15分ほどで効果が見られる薬です。ただし、このように即効性がある薬でも、15分待っていたら間に合わないこともあります。人前で話す予定があったり、電車などの交通機関を利用することが前もって分かっているなら、15分前に飲んでおきましょう。

 

ただし、この方法は事前に予定が分かっている場合です。なんらかのきっかけで急に不安になることもあるでしょう。そのような予想がつかない事態に対応するには、朝のうちに服用しておいてもいいのです。ソラナックスの効果は14時間と長いため、朝飲んでしまえば、夜まで効果はつづきます。ただし、ソラナックスの眠気には注意が必要です。緊張がとけて急に眠くなることがあるからです。

 

高齢者は少量から服用する

 

ソラナックスには、高齢者特有の副作用があります。たとえば、健忘症や脳萎縮、認知症が進んでしまうこともあります。できれば高齢者は服用を避けたほうがいいですが、服用するのであれば量を減らしましょう。いきなり1錠を飲むのではなく、まずは少量から試してみましょう。ピルカッターなどで錠剤を割れば、1/4〜半分に調整できます。

 

即効性が高いソラナックスは、頓服として多く使用されています。ただし、急な不安などには対応できないため、30分も待てないという場合は、朝から飲んでおくと安心でしょう。

 

ジェネリックでも飲み方は同じ

 

「メデポリン」とは、ソラナックスのジェネリック医薬品です。ジェネリックとは同じ成分・効き目があり価格が安い後発医薬品です。ソラナックスもメデポリンも効果は変わらないので、服用方法はまったく変わりません。他にも「アゾリタン」や「カームダン」などがありますが効果は同じです。

 

困った勘違いとしてこんな話があります。「ジェネリックは安いから、たくさん飲んでも問題ない」と服用量が増えてしまうのです。効果が同じということは、リスクも同じということです。つまり、大量に服用することで、耐性がついてさらに服用量を増やしてしまうのです。服用方法はソラナックスもジェネリックも同じですので、むやみに服用することは絶対にやめましょう。